数量1~数の把握~
いよいよ今回からペーパーの対策に入っていきたいと思います。
近年の傾向として行動観察重視となってきていますが、それは決してペーパーができなくてよいということではありません。
ペーパーで差が付きづらいので行動観察を重視するということなのです。
まず、お受験において数字は使いません。
使わないというと語弊があるかもしれませんね。
正確にいうと数字を書かないということです。
ではどうやって数を相手に伝えるのかというと、正解だと思う数だけ◯や△、☓などの記号を書くのです。
まずはそれらの記号をしっかり書くことができるようにしましょう。
そして、早く正確に数を数える練習をしておけば、ミスを抑えることができ、問題の難易度が上がった時の正答率に影響がでてくるでしょう。
高倍率の学校では同じ得点圏に数十人が集まっていることもありますので、1問でもミスを減らすことが合格への近道となります。
では問題例です。
四角の中にイチゴは全部でいくつありますか?
その数だけ◯を書きましょう。
数えるだけなので簡単ですが、しっかり端から数えていくようにしましょう。
本番では何度も数えなおしている時間はありません。
一度で正確に数えられるように練習しておくと良いと思います。
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