日常生活1~季節と行事~
お受験の基礎としてまず知っておかなくてはならないのが、季節と行事です。
学校側としては季節や行事を問題に絡めることで、家庭環境を推測することができると考えています。
なので、お正月からはじまり節分や雛祭り、端午の節句や七夕、お盆、七五三、クリスマスまで様々な問題に絡めてきます。
これらの行事を経験させることで、子供としっかり向き合っている家庭かどうかを見られているのです。
対策としてはただ行事を経験させるだけでなく、1年の中での順番や、それに付随する単語も記憶していく必要があります。
例えば端午の節句でいうと春の行事であることや、鯉のぼりや兜はもちろんのこと、柏餅やちまきなどといった単語を覚えなくてはなりません。
もちろん行事だけでなく、季節ごとの花の名前や野菜、果物も記憶していきます。
なかなか一度に覚えるというのは難しいので、散歩しながら花の名前を教えてあげたり、食卓に旬の食材を並べたりしながら食育と並行してやっていくのが良いかもしれません。
お父さんが休みの日にイチゴ狩りやぶどう狩りに参加するというのも非常に効果的だと思います。
子供というのは覚えたのにすぐ忘れてしまう生き物です。一朝一夕という訳にはいきませんので根気強く反復していく必要があるでしょう。
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