日常生活7~理想の家庭像~
お受験で求められる家庭とは、一体どのような家庭なのでしょうか。
色々なご意見もあるでしょうが、個人的には一言で言うと『磯野家』だと思います。
そうです、『サザエさん』の磯野家です。
古臭いと感じられる方も多いと思いますが、なぜ磯野家なのかと言うと、まず現役小学校教師のほとんどがサザエさんを見ていたことでしょう。
そして、その磯野家と似た背景で育った層なのです。
歳を取ると「昔は良かった」と過去の思い出を美化するように、教師たちも自分たちの育った環境が良い環境であったと信じているということです。
その教師たちがイメージする古き良き昭和の家庭のイメージが磯野家なのです。
父親には威厳があり、優しい母親が家庭を支え、お調子者ではあるものの挨拶がしっかりできて、外で元気に遊ぶ息子と賢くしっかり者の娘がいるといった、一昔前の家庭像が小学校受験では求められるのです。
残業で帰りが遅い父親、スマホに夢中な母親、ゲーム三昧の子供たち、そういったご家庭にご縁がいただけないのも分かりますよね。
その他にも良い点として、常に季節の行事などを取り入れながら物語が展開していくので、お子さんも楽しみながら学習できます。
ポケモンや妖怪ウォッチも良いですが、改めて『サザエさん』を見習ってはいかがでしょうか。
サザエさんにはお受験の基礎がいっぱい詰まっています。
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